TOEICパート7対策:時間が足りない!解き終わらない時の戦略

TOEICパート別対策
この記事を書いた人
加藤 じゅんこ

次女出産後に死を意識したことがきっかけで、独学で英語をやり直す。TOEIC960点・英検1級を取得して独立。英語講師と海外企業の日本窓口に。【NHK基礎英語2】にインタビュー記事掲載される。信念は「英語で働き方は変わる!」
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くま美
くま美

TOEICテスト最後のパート7は、解き終わる気がしないわ!

いつも時間が足りなくなっちゃうもの。

じゅんこ
じゅんこ

パート7で悩む人って多いのよ。

でもTOEICって、パート7を制覇しないと高得点を取りにくいのよね。

くまた
くまた

パート7って、まるでゲームの中のラスボスみたいだね。

じゅんこ
じゅんこ

くまたくん、良い例えだね!

ラスボスは戦って倒したいところだけど、でもそこそこ戦って逃げる方法もあるのよ。

くま美
くま美

えっ、逃げても良い方法があるなら知りたいわ!

TOEICパート7はリーディングパートの5割以上を占め、点数に与える影響はかなり大きい一方、解き終えるだけでも大変と感じる人も多くいるパートです。

ですが実は、目標スコアによっては全て解く必要はないのです。

今回はパート7の問題を分析した後に、解き終わらない時にどうしたら良いのか、上手な逃げ方を紹介していきますね。

パート7の特徴をしっかり押さえてTOEICテスト本番で今のあなたの最高点を取りましょう!

TOEICパート7の問題構成・時間配分

ではまずパート7の問題構成から確認していきます。

TOEICパート7の問題構成

パート7は54問の長文読解問題からなるTOEICテスト、最後のパートです。

問題文は最初は1つの長文で構成されます。これをシングルパッセージと呼びます。

後半では1つの問題につき2つの長文が付き、さらに最後のほうでは3つの長文となります。

それぞれダブルパッセージ問題、トリプルパッセージ問題と呼びます。

問題数と質問数は次の表にまとめました。

【TOEICパート7の構成】

種類問題数質問数
長文1個問題
シングルパッセージ
10セット29
長文2個問題
ダブルパッセージ
2セット10
長文3個問題
トリプルパッセージ
3セット15
合計15セット54

読むべき長文が1個から2個、3個と増えていけば、どんどん負担が大きくなっていきますよね。

さらに1つの問題について出題される質問の数も最初の方は2個~3個ですが、後半に行くにつれ増え、最後のほうは5個になります。

3つの長文を読み、この長文に基づいて5つの質問に答えねばならないというのはかなりヘビーです!

TOEICパート7の時間配分

終わりに近づくにつれて時間を要する問題が増えるパート7では、問題を解く時間配分が非常に重要になります。

パート7を解き終えるために目指したい時間配分は次のとおりです。

リーディングパート全体での時間配分が関係してくるので、パート5とパート6の目標時間も入れておきますね。

パート問題の種類時間配分
パート5+パート620分
パート7長文1個問題25分
長文2個問題10分
長文3個問題20分
リーディングパート
合計
75分

ただこの時間配分は800点以上を目指すのであれば目標としてほしいですが、直近の目標スコアが600点、700点の場合には無理に目指さなくてもよいでしょう。

というのも、TOEICテストはすべてのレベルの人が同じ問題を解くテストなのですが、その中に高得点を取る人の実力を測定するための問題を入れる必要があります。

パート7後半はこの役割を担っています。そのために難易度が高い内容になっているのです。

つまり目標スコアがそこまで高くないのであれば、パート7を全て解き終える必要はありません。

TOEICパート7の問題

パート7の問題構成を見てきましたが、次により詳しく、パート7の問題の中身を解説していきます。

点数アップのための解き方のコツもお伝えしていきますね。

TOEICパート7の問題文

他のパートと同様、パート7にも出題される内容にはパターンがあります。

よく使われる文書の種類は次のとおりです。

  • メール
  • メモ・レター
  • お知らせ・案内
  • 記事
  • 広告
  • フォーム(アンケート・申し込み)
  • スケジュール・旅行の日程
  • 説明書
  • ウェブページ
  • 注文票・明細書
  • チャット

パート7の各問題文のはじめに次のような一文があり、最初に文書のタイプが分かる構成になっています。パッと目を通しておくと良いですね。

“Questions 147-148 refer to the following advertisement.”

「問題147~148は次の広告に関するものです」

なおすべての文書を通じて、最初の文と最後の文、特に追伸や注意書きとして書かれている箇所には重要な情報が含まれていることが多いので、しっかり読んでおきましょう。

メールのヘッダーの部分や、案内文のタイトルといった本文と外れた箇所に質問に答えるための情報が含まれていることもあるので、「あれ、必要な情報が見当たらないな」と思ったときには忘れずにチェックしてくださいね。

TOEICパート7で出題される問題

次にどのような問題が出題されるかに移ります。

模試などを元に、出題されやすい問題のタイプを分析したのが下記の表となります。

  1. キーワード・一文で回答可能問題
  2. 推測が必要な問題
  3. 意図・まとめ問題
  4. 2か所の情報リンク問題
  5. 同義語問題
  6. 文選択問題
  7. NOT問題

割合としては前半の1~3が多いです。中でも最初の【キーワード・一文で回答可能問題】は4割程を占めます。後半の5~7は2~3問程度の出題数となり、頻度は少なめです。

割合については後でまた改めて紹介します。

ここでは、それぞれの解き方とポイントを解説していきます。

キーワード・一文で回答可能問題

このタイプは問題文の中に質問に答えるキーとなる情報を見つけたら、すぐに答えられるタイプのものです。

たとえば、次のような質問となります。

【キーワード・一文で回答可能問題例1】

According to the article, where is Mr. Benavidez from?

「記事によると、Mr. Benavidezはどこの出身でしょう?」

(A) Cancún
(B) Veracruz
(C) Mexico City
(D) Puerto Vallarta

参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEIC Listening & Reading Test サンプル問題 Part7-1, 150

この問題に答えるには、Mr. Benavidezがどこの出身かということを意識して問題文を読んでいくだけです。次の文章に当たったら、答えられますね。

He opened a small food stand in his hometown of Cancun.

「彼は故郷のCancunで小さなフードスタートを始めた。」

注意点としては、このようにドンピシャで選択肢に使われている単語が出てくることばかりではなく、表現はよく言い換えられるという点です。

たとえば、次のような問題があったとします。

【キーワード・一文で回答可能問題例2】

Why is Mr.Sato unavailable today?

「なぜ今日は佐藤さんにお会いできないのでしょうか?」

A. He is on a business trip. 「彼は出張中です。」
B. He takes a day off 「彼は1日お休みしています。」
C. He is on vacation 「彼はバケーション中です。」
D. His office is closed. 「彼のオフィスは閉まっています。」

ここで、問題文となる佐藤さんが書いたメールに、こんな文書が入っていたとします。

I need to attend a conference in London.
「私はロンドンで会議に出席する必要があります。」

するとAの “He is on a business trip.” が正解であることが分かります。

このように選択肢と表現が変わってしまうとキーとなる情報を見つけにくくなります。文章の意味をきちんと理解できているかどうかが問われきますね。

推測が必要な問題

この問題は問題文の情報を元に推測をする必要があります。

質問の中に推測を示す次のような単語が使われることが多いです。

imply 「意味する、暗示する」

indicate 「示す」

mention 「言及する」

most likely 「大概、きっと」

suggest 「示唆する、暗示する」

will (推測・未来を示す助動詞)

たとえば、こんな質問ですね。

【推測が必要な問題例】

Who most likely is Mr. Sato?

「佐藤さんはおそらくどの職業でしょうか。」

A. A photographer 写真家
B. A web designer  ウェブデザイナー
C. A sculptor 彫刻家
D. A architect 建築家

問題文の中には佐藤さんの職業を明確に伝える言葉はないものの、「佐藤さんの写真が展示されるイベントが開かれる」といった情報が入っていたりします。

こういった情報から ”写真家” という佐藤さんの職業を推測していくことになります。

このタイプの問題は全般的にやや難易度が高く、場合によっては選択肢をひとつひとつ検証していく必要もあるのでやっかいです。

ただ設問の最初に出題される場合には答えやすいことが多いので、取れるところはしっかり拾っていきたいですね。

意図・まとめ問題

先の2つの問題タイプはキーとなる部分が理解できていなければ答えられないのですが、この【意図・まとめ問題】は文の大意が分かれば答えられるものもあり、点数につなげやすい問題といえるでしょう。

次のような質問が見られます。

■For whom is the notice intended?

「この通知は誰に向けたものですか?」

■What is being discussed?

「何が議論されていますか?」

■What is the purpose of the article?

「この記事の目的は何でしょう?」

問題文の想定読者、書かれている内容、目的を問う質問ですね。

2か所の情報リンク問題

次に2か所の情報を組み合わせて答える問題です。

これは問題文が2つになる中盤以降に増えていきますが、実は問題文が1つの時にも出てきたりします。

シングルパッセージ

たとえば「採用されると、まずどこに行きますか?」という質問があるとします。

問題文の中で、「本社の場所がロンドン」という情報が最初のほうに出てきて、しばらく後に「採用されたら最初に本社で研修を受けてもらう」という情報が出てきたとします。

質問に答えるには、この2つの情報を組み合わせる必要がありますね。

本社=ロンドン

最初の勤務地=本社

すると正解は「ロンドン」となります。

実際には問題文の中にロンドン以外の地名が色々でてきたりと受験者を惑わすような構成になっていることも多いので、注意が必要です。

ダブルパッセージ・トリプルパッセージ

次にダブルパッセージ、トリプルパッセージの中でこのタイプの問題が出題される例を見てみます。

たとえばダブルパッセージの問題で、セミナーの予定表を記した文章とメールが出てきたとします。

質問は次のような形です。

【2か所の情報リンク問題例】

When is the seminar that Mr.Sato will attend?

「佐藤さんはいつのセミナーに出席するでしょう?」

A. On April 1
B. On April 3
C. On April 5
D. On April 8

問題文の1つ目となるメールには「私はプレゼン用のセミナー出席する予定です。」と書かれています。

そこで問題文の2つ目となるセミナーの予定表を見てみると、プレゼンセミナーが開催されるのは4月5日と記されています。

この2つの情報を組み合わせると、正解は佐藤さんがセミナーに出席するのは4月5日であることが分かります。C. On April 5 が正解ですね。

ダブルパッセージ、トリプルパッセージでは、このように2つ以上の問題文を組み合わせて解いていくことになります。

難易度はこの例えのようにそれほど高くない問題もあります。

ダブルパッセージ・トリプルパッセージの問題は身構えてしまいがちですが、実は時間をかけずに解ける問題もあるので、ぜひ見落とさずに点数につなげていきたいですね。

同義語問題

これは語彙問題ともいえます。

問題文の中のある単語の意味と、選択肢の中で最も意味が近いものを選ばせる問題です。

【同義語質問例】

In the advertisement, the word “top” in paragraph 1, line 2, is closest in meaning to

「広告の中で、1個目のパラグラフの2行目にある “top” という英単語に最も意味が近いものは」

(A) maximum
(B) favorite
(C) important
(D) upper

参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEIC Listening & Reading Test サンプル問題 Part7-4, 196

指定の箇所には次のような文章が掲載されています。

Select your top colors, and we’ll send free samples right to your door.

topという英単語は通常「一番上」というイメージがあるのでDの選択肢を選びたくなりますが、実はこれはトラップです。

この文章では「一番好きな」といった意味合いで使われているので、正解はBです。

Select your top colors, and we’ll send free samples right to your door.

「あなたが一番好きな色を選んでください。我々はあなたのご自宅まで無料サンプルを送ります。」

(A) maximum 最大の
(B) favorite 一番好きな
(C) important 大事な
(D) upper 上の方の

同義語質問も答えやすい質問ですが、今見てきたような「トラップ」が潜んでいる場合は多々あります。

問題文の中では通常とは違う意味で使われていることが多い、ということを覚えておいてください。

これは点数に直結するかなり重要なポイントです。

文選択問題

文章が入る位置を聞いてくる質問で、設問の最後に出される傾向があります。

選択肢に番号が並んでおり、問題文の中にも番号がついた空欄箇所があるので分かりやすいですね。

【文章が入る位置を選択する問題例】

In which of the positions marked [1], [2], [3], and [4] does the following sentence best belong?

「 [1], [2], [3],  [4]と記載された箇所のうち、次の文が入るのに最もふさわしいのはどれですか。」
“The name and telephone number of the person posting the notice must be clearly marked on the back.”

「お知らせを出している人の名前と電話番号は裏面にしっかりと記入してください。」
(A) [1]
(B) [2]
(C) [3]
(D) [4]

参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEIC Listening & Reading Test サンプル問題 Part7-2, 164

上記のような文章は、同じように書き方について記載された文があれば、そこに入れるのが自然ですね。正解は次の文書の後ろとなります。

The desired start and end date for display should be written in the front bottom right corner.

「展示のための希望の開始日と終了日は、表面の右下に記入してください。」

解き方としては空欄の候補のところに一か所ずつあてはめ、どこが一番自然かを見ていくことになります。

難易度自体は高くはないのですが手間はかかるため、「このタイプの問題が苦手」という人はいます。

問題数はそれほど多くはないので、時間がかかりそうであれば敬遠してしまうという手もアリでしょう。

NOT問題

最後は、質問の中に”Not”がつくタイプです。

次のうち正解でないものはどれか?という設問ですが、不正解の根拠をひとつずつ見つけていかねばならないので、当然時間がとられます。

例えば次のような設問ですね。

【選択肢を照合する問題:Notバージョン質問例】

What service does Ms. Annesly NOT request from Business Audio Pro?

「Ms. AnneslyがBusiness Audio Proに求めていないサービスはどれでしょう?」

(A) Professional voice talent
(B) On-hold messages
(C) Customized script writing
(D) Multilingual voice production

参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEIC Listening & Reading Test サンプル問題 Part7-3, 179

答えるためには文章をしっかり読んでいき、「合っている」選択肢をひとつずつ消していくしかない問題です。受験者泣かせの問題タイプですね。

以上、パート7に出題される7つの問題タイプの解説となります。

くま美
くま美

なるほど!

問題のタイプによって、難易度や答える時間が違うのね。

くまた
くまた

正解じゃないものを選ばせる問題って、ぼく、なんだかいやだな。

くま美
くま美

私も。このNot問題って、面倒よね。

時間がすごくかかっちゃいそう。

じゅんこ
じゅんこ

問題を分析すると、どんなタイプが大変そうか見えてくるわよね。

それじゃ今までの情報も使って、パート7の戦略を立てていくわね!

解き終わらない時の戦略の立て方

それでは今説明してきた情報も使って、解き終わらない、時間が足りない、という時のパート7の戦略を考えてみましょう。

目標スコア取得のための正解数目安

まずは目標スコアを取るにはどれぐらいパート7で正解しておけばよいのか、見てみましょう。

下記表は目標スコアを取るために必要な正解数の目安です。

目標スコア①リスニングパート
正解数
②リーディングパート
正解数
①+②
600点以上6363126
700点以上7373146
800点以上8383166
900点以上9393186

*公式問題集等を参考に本サイト運営者が作成した表となります。無断転載・引用はご遠慮ください。なおTOEICテストの配点は公表されていないため正確な基準は算出できません。参考値としてご覧ください。

この表を基に、パート7でどれぐらい正解すれば目標スコアに到達できるのか、600点、800点の2つのスコアでシミュレーションしていきますね。

あなたの目指すスコアが異なる場合には、こちらで紹介した方法を元に、目安の正解数を算出してみてください。

目標スコアTOEIC600点の場合

TOEIC600点を目指すのであれば、リスニングパートとリーディングパート合計で126問程度正解しておくと良いでしょう。バランスよく半分ずつ点数を取れるとした場合、リーディングパートで63問正解する必要があります。

ではパート7では具体的にどれぐらい正解しておけば良いか、考えてみます。

990点満点のTOEICテストで600点を取るには、単純計算で全体の6割正解すれば良い、ということになりますよね。

ですが点数を取りやすいパートでは7割程度は取っておきたいところです。

点数を取りやすいパート5では7割、長文が入り難易度がやや高いパート6では6割程度の正解数が実現しやすい目標といえるでしょう。

これを計算してみるとパート5では30問中21問、パート6では16問中10問あたりが目指しておきたい正解数となります。

パート5: 30問×70%=21問

パート6: 16問×60%=10問

パート5とパート6で合計31問です。

リーディングパート全体で取りたい正解数は63問でしたが、パート5とパート6で31問を取っておければ、パート7では残り32問を取れればよいという計算になります。

【リーディングパート全体の正解数63問】-【パート7以外の正解数31問】=32問

パート7全体が54問なので、そのうちの32問ということは59%、つまり6割ほどです。

表にすると、次のとおりです。

【TOEIC600点を取るための正解数目安】

パート全問正解目標正解数正解率
(四捨五入)
パート5302170%
パート6161063%
パート7543259%
リーディングパート
合計
1006363%

これなら、全部解き終わらなくてもあせる必要はないという気がしませんか?

取れる問題に注力して、点数を取っていきましょう。

目標スコアTOEIC800点の場合

もうひとつ、TOEIC800点の場合もシミュレーションしてみますね。

同じように考えていくと、リーディングパートで83問取っておく必要があります。

800点以上を取るには全体の8割を正解しておきたいところです。

パート5で9割・パート6で8割程度の正解数を目標にして計算します。

パート5: 30問×90%=27問

パート6: 16問×80%≒13問

すると、パート5とパート6で合計40問取っておける、という計算になります。

リーディングパート全体で取りたい正解数83問からこの40問を引くと、パート7では残り43問を取る必要がある、ということになります。

【リーディングパート全体の正解数83問】-【パート7以外の正解数40問】=43問

パート7全体が54問なので、そのうちの43問ということは80%です。先ほどの600点と比較すると、かなりハードルが上がった感があります。

やはり800点以上を目指していくのであれば、パート7を適当にやり過ごすことはできなくなっていく、ということになりますね。

数字を表にすると、次のとおりです。

【TOEIC800点を取るための正解数目安】

パート全問正解目標正解数正解率
(四捨五入)
パート5302790%
パート6161381%
パート7544380%
リーディングパート
合計
1008383%

パート7を解くための読解力のアップも必須ですが、本番で「いざ時間が足りなそうだ」と感じたら、手間のかかる問題は適当に回答し、正解できそうな問題を解いていくという方法も有効でしょう。

目標スコアを取るための取捨選択

いかがでしょうか?

目安の正解数を考えていくと、パート7にどれぐらい力を入れる必要があるかが見えてきませんか。

目標スコアに応じた正解数を目指して、パート7を解いていきましょう。

最後に「実際に時間が足りない」という事態になったときに、どうやって解く問題・解かない問題を取捨選択をしていくかをお伝えします。

時間が足りない時こそ、短時間で正解しやすい問題に注力していきたいですよね。

そのためには、「問題のタイプ」を見抜き、解きにくい問題にはまらないようにすると良いでしょう。

問題のタイプは先ほど解説してきましたが、改めて、難易度を示すと、問題が出題される割合と共に次の表にまとめましたので、参考にしてみてください。

【問題タイプ別難易度・出題率】

*問題が出題される割合はテストによって変わるので絶対とはいえません。大雑把な傾向としてご覧ください。

が少ないものほど解きやすいという意味です。

  1. キーワード・一文で回答可能問題 【★★】40%
  2. 推測が必要な問題 【】20%弱
  3. 意図・まとめ問題 【】15%
  4. 2か所の情報ミックス問題 【】10%
  5. 同義語問題 【】5%弱
  6. 文選択問題 【】5%弱
  7. NOT問題 【】5%弱

文選択問題やNOT問題は割合が少な目なので、時間を取り過ぎてしまうようであれば「塗り絵」をして逃げるという選択肢も良いかもしれません。

TOEICテストで「塗り絵」というのは、問題が解けなかった場合にあてずっぽうでマークシートに印を付ける行為を指す言葉です。なかなか面白い表現ですよね。

あまり良い行為とはされないのですが、時間が足りない時は戦略的に使うことも必要でしょう。

なお上記の表に加えて次の傾向も覚えておくと、問題の難易度を察知しやすくなりますよ。

設問の最初に出る問題は解きやすい。

シングルパッセージの最初のほうに出てくる問題は解きやすい。だが後半はむしろダブルパッセージ問題より難解になる。

あなたの得意・不得意も組み合わせて、【出来る限り点数を取れる戦略】を立てていってくださいね。

くまた
くまた

なるほど!

シュシャセンタク と センリャクが大事なんだね。

じゅんこ
じゅんこ

もちろん、日々の勉強が大事よ。

でもテスト本番には、今の力で取れる最高点を取りたいものね。

そのためのやり方も考えておいたほうが良いわ。

くま美
くま美

逃げてもOKな問題が何となく分かって安心したわ。

文選択問題とかNOT問題って、大変そうだもの。

くまた
くまた

逃げるが勝ちっていうもんね!

くま美
くま美

ただ、ちゃんと読解力も上げてパート7を速く解けるようになりたいわ。

じゅんこ
じゅんこ

そこも伝えたいんだけど・・・

今回続けると長くなっちゃうから、また次回じっくり伝えていくわね!

まとめ

今回はパート7について解説しました。

■パート7は膨大な量がある。目標スコアによっては全て解き終わらなくても良い。

■問題文に出る文書にはパターンがある。問題文の最初に文書の種類を示す一文があるのでチェックしておく。

■出題される問題には7つのタイプがある。

①キーワード・一文で回答可能問題
②推測が必要な問題
③意図・まとめ問題
④2か所の情報リンク問題
⑤同義語問題
⑥文選択問題
⑦NOT問題

■目標とするスコアによって、パート7で取っておきたい正解数は異なる。

■時間が足りなくなった場合には目標正解数を念頭におきつつ、解きやすい問題に注力する戦略が有効。

パート7は膨大な問題量があるので、メンタル的にも大変なパートです。

今回紹介したような問題の傾向や流れをしっかりつかみ、戦略を立て、本番では落ち着いた気持ちであなたの全力を出し切りましょう!

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