前置詞の使い分けとテストに出る組み合わせ:必須基本語9個

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くま美
くま美

前置詞って、上手に使い分けられないわ。

じゅんこ
じゅんこ

日本人には前置詞の使い方が難しいわよね。

ポイントはイメージで頭にいれておくこと。

そして、よくある組み合わせを覚えちゃうこと。

 

くま美
くま美

イメージを覚えてから、暗記ってことね。

前置詞は基本の意味が分かっても、使い分けが難しいですよね。

ポイントは、まず前置詞のイメージを頭にいれておくこと。

それから動詞や形容詞などとの組み合わせを覚えてしまうこと。

基本前置詞を中心に、使い方と組み合わせ例を紹介しますね。

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基本の前置詞

まずは超基本の前置詞を押さえておきましょう。

in 場所や時間を広範囲に示す
on 表面・上にあることを示す
at特定の地点・時間を示す
to向かっていく
for何かのために
from何かから離れる
to向かっていく
of くっついている
with 一緒にいる

場所や時間を広範囲に示すin

広範囲に場所や時間を言うならinです。

I took breakfast in my room.

「私は自分の部屋で朝食を取った。」

I went to India in December.

「私は12月にインドへ行きました。」

表面・上にあるon

日付や曜日、特別な日を伝える時はonになります。

I took the exam on Monday.

「月曜日にテストを受けたよ。」

場所的に何かの上にある時にはonです。

The apple is on the table.

「リンゴが机の上にある。」

特定の地点を示すat

特定の時間や場所を示すにはatです。

I wake up at 7 a.m.

「私は普段7時に起きます。」

I will wait for you at the bus stop.

「私はバス停であなたを待っています。」

向かっていくのは to

~へ向かっていくときはtoです。

I usually go to bed at 10 p.m.

「私は普段10時にベッドにいきます(寝ます)」

何かのためにはfor

forは「~のための」が基本の意味です。

「~にとって」「~のわりに」「~の間」と、わりと色々な形に使えます。

He looks young for his age.

「彼は年齢のわりに若く見える」

何かから離れるのはfrom

fromは「~から(離れて)」というニュアンスがあります。

何かの原因を示すような時にも使われます。

He got sick from overwork.

「彼は働き過ぎで病気になった。」

くっついているのがof

ofは「~の」という意味で使われることが多いです。

ただ「~から離れて」「~を元にして」と言う意味があるので、覚えておいてくださいね。

That jewelry consists of gold.

「その宝石は金で構成されています。」

一緒にいるのは with

with は「~を使って」と手段を示します。

他にも一緒にという意味や、ヒトやモノの特徴なども示します。

He talked with the woman with the orange hair.

「彼は髪の毛がオレンジ色の女性と話していた。」

じゅんこ
じゅんこ

この辺りが基本の前置詞ね。

他にも色々あるけれど。

くま美
くま美

意味は分かるんだけど、使い分けられるかしら。

in とか at とか、特によく分からないわ。

じゅんこ
じゅんこ

たしかにそうよね。

使い分けが難しい場合は、覚えるしかない場合もあるわ。

使い分けが難しい時

今紹介した使い方が基本ですが、実際には使い分けがスッキリしないことも多々あります。

実は2つの場合があります。

既に慣用句になっている時

たとえば次の文では、共に時間帯を示すのに前置詞が違います。

I took breakfast in the morning.

「私は午前中に朝食を取った。」

I work up at night.

「真夜中に目が覚めた。」

in the night でも通じますが、一般的には at nightを使います。

このあたりは慣用句として覚えたしまったほうが良いでしょう。

考え方で使い分ける時

前置詞の元々の意味を考えてみると、使い分けができることもあります。

たとえば、こちら。

I will arrive at the airport at 11 p.m.

「私たちは11時に空港に到着するでしょう。」

こう言う時には、in ではなく at を使います。

in は広範囲の領域、at は特定の地点を示す前置詞。

空港で人と会ったり到着したりする場合は、ある特定の1点で行うのでatを使います。

もしこれが in the airportになると、空港内を動き回るような感じになります。

こんなふうにイメージから考えていくと、使い分けできることもあります。

じゅんこ
じゅんこ

前置詞を使いこなすには「イメージ」と「慣れ」の両方が大事。

くま美
くま美

な、なるほど。

イメージをおさえて、後は慣れていくのね。

じゅんこ
じゅんこ

あとテスト対策としては、前置詞と他の単語の組み合わせも知っておくほうが良いわ!

くま美
くま美

どんなのがあるの?

前置詞の組み合わせ

ここからはTOEICテストにも出てくるような単語を使って、前置詞の組み合わせ例を紹介しますね。

前置詞組み合わせ
toadmit toを認めます
be delighted to喜んで
contribute toに貢献する
relate toに関連する
forapologize forに謝罪する
be sorry forに謝罪する
provide forに備える
search forを検索する
withagree withに同意する
be familiar withに精通している
negotiate withと交渉する
ofbe aware ofに気づく
consist ofから成る
inbe intersted inに興味がある
believe inを信じる
result inという結果になる
onconcentrate onに集中する
insist onを主張する
fromprevent fromすることを妨げる
retire fromから引退する
suffer fromによって苦しむ

前置詞のイメージを使いつつ、覚えていきましょう。

くま美
くま美

なんとなく、分かる気がする。

じゅんこ
じゅんこ

前置詞は単語と一緒にすると、イメージが湧きやすいわ。

ぜひセットで覚えていってね。

まとめ

今回は基本の前置詞を使って、使い方と組み合わせを紹介しました。

■前置詞はイメージを頭に入れる。

■それから動詞・形容詞との組み合わせを覚える

基本は前置詞の持つ「イメージ」を頭にいれつつ覚えていきましょう。

前置詞一覧と解き方を解説した記事もあるので、こちらもチェックしてくださいね。