英語は不要になる?自動翻訳ができる事・できない事

英語で稼ぐ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
サイト運営者
junko

英語で人生を変えた二児の母。
次女出産後に「とにかく続けるっ!」と取り組んだ孤独なやり直し英語でついに英語力をつけ、TOEIC960点・英検1級取得。独立して英語講師と海外企業の日本窓口に。
詳しくはこちらをお読みください♪

Twitterつぶやき中。フォローよろしくお願いします^^

AI自動翻訳がどんどん進化する中、「英語は勉強する必要がないんじゃないか」と言う人もいます。

確かに、ある用途においては自動翻訳で十分になるでしょう。

ですが自動翻訳では不可能な部分は、ほぼ確実に残ります。

自動翻訳の仕組みと共に、今後の英語がどうなるかについて考えていきますね。

自動翻訳の性能

まずは自動翻訳の仕組から。

自動翻訳はディープラーニングという技術と結びついています。

ディープラーニングが起こした革命

以前は、機械は自分で「判断」を行うことが出来ませんでした。

どれだけ猫の映像を見せようとも、見たことがない角度の写真を見せたら「猫」だと分からないわけです。

ですが、ディープラーニングという技術を採用することによって変化が起こりました。

機械に猫の映像を見せて学習させておけば、初めて見る角度の写真でも「猫」だと「判断できる」ようになったのです!

この猫の実験は実際にGoogle内で行われたものですが、2012年にニュースになりました。

ディープラーニングと翻訳

このディープラーニングを翻訳技術に取り入れることで、人間のような自然な自動翻訳が可能になりました。

自動翻訳は以前からあったものの、あまりにぎこちなさすぎる翻訳で実用化される分野は限られていたのです。

ですが技術革新で人が訳すような自然な翻訳が可能になり、一気に活躍の場が広がりました。

自動翻訳が可能になったことで、自動通訳も実用化が進んでいきました。

というのも自動通訳は自動翻訳の技術を使うから。

たとえば「ポケトーク」という通訳機は次のステップで日本語を英語にしていきます。

  1. 日本語の音声を文字にする
  2. Google翻訳で英語にする
  3. 翻訳結果を音声で流す

自動翻訳の精度

ではディープラーニングを用いた翻訳はどれぐらいの性能か、ちょっと見てみましょう。

こちらは普通のgoogle翻訳を使った結果。

どうでしょう。かなり自然な訳で、このまま使えますよね。

但し上記のような良い結果が、常に得られるわけではありません。

たとえば固有名詞などをいれると、機械は上手に察知してくれなかったりします。

また、ごっそり翻訳する箇所が抜けてしまったりする事例も。

今後また改善されていく可能性は大いにありますが、現時点では、外部に翻訳結果を見せる場合は人のチェックが必要でしょう。

自動翻訳の限界

現時点では問題があるものの、今後さらに性能が進化していき自動翻訳の実用の場は広がっていくと予想されます。

では今後完全に英語の学習が不要になるかといえば、そうとは考えられません。

自動翻訳・通訳には、次の3つの弱点があるからです。

  • 文脈・背景知識がない
  • 感情が伝えられない
  • コミュニケーション力がない

文脈・背景知識がない

言葉を理解するには、目の前にある一文以外にも前後の文脈が必要になりますよね。

場合によっては、昨日の状況や、他の資料など様々な関連情報・背景知識も用います。

私たちは無意識のうちに、こういった情報を総動員して言葉を処理している。

ですが機械には、そこまで深く関連情報を持たせるのは難しいでしょう。

結果として、人のヘルプなしで自動翻訳・通訳を使える場は限られると予想されます。

たとえば事務的な手続きや、受付などは自動通訳で良いかもしれません。

感情が伝えられない

また自動翻訳・通訳では感情を伝えるのは難しいでしょう。

大量の過去の文書から学べるので、「どこかで見たような」感じには訳してくれるかもしれません。

ただそれでは、自分が気持ちをこめて相手に何かを伝えたい時には不十分ですよね。

コミュニケーション力がない

自動翻訳や自動通訳は当然、コミュニケーション力そのものにはなりません。

調査結果や事務的なことを伝えるだけなら良いのですが、相手と関係性を深めたい場合には言葉だけではムリ。

相手の国民性や文化に対する理解、相手への共感が必要です。

自動翻訳は当然ながら自動コミュニケーション機ではないので、この部分も埋められないでしょう。

今後の英語の必要性

自動翻訳機には今お伝えしたような壁があり、完全に人と同じレベルに達するのは難しいと考えられます。

ただ、実用化はどんどん進んでいくでしょう。

そうした中、英語の専門職とされる翻訳・通訳業は、機械との共同作業になる部分が増えていくかもしれません。

また「英語を勉強するのはメンドクサイ」という人は英語学習をやめ、自動通訳機を使いだす。

つまり英語は必須ではなくなる可能性が高い。

ただ結果として、英語をコミュニケーションが可能なレベルで使える人は減り、その価値は上がっていくのではないでしょうか。

つまり他のスキルがあり、さらに英語力がある人は強さを増すと思います。

まとめ

英語学習は今後不要になるかについて、考えてみました。

■ディープラーニングが可能になり翻訳技術がアップした

■人が行うような自然な自動翻訳が得られるようになった

■ただし機械には文脈理解力・感情理解力・コミュニケーション力が不足している

■他のスキル+英語力がある人の価値は増すと考えられる

今後AIが人と同じレベルの思考力・言語力を身に着ければ、完璧な自動翻訳も可能になると思います。

その時には、私たちの社会は激変していますよね。

これ以上はテーマと離れていくので、今回はここまでで。

将来よりも今、英語で稼げる力が変わるかどうか知りたい場合はこちらの記事が役立ちます^^

コメント