現在完了形を例文でわかりやすく解説【今までずっと愛してた】

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くま美
くま美

完了形って一体何なのか、実は未だに分からないわ…

じゅんこ
じゅんこ

日本語にない概念って、理解するのが大変よね。

完了形はズバリ【今と繋がっている過去!】

日本語にない概念をもつ文法を理解するのは、かなり大変。

「完了形はhaveを付けます」とだけ言われても、使いこなせないですよね^^;

完了形と過去形の違いは、今とつながりがあるかどうか。

例文と一緒にわかりやすく説明していきますね。

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完了形の考え方

まず過去形と現在完了形の意味の違いから考えてみましょう。

過去形は過去の1点だけをさしています。

一方現在完了形は、過去から今までつながる部分をさします。

たとえばこの文では、過去に愛していたという事実しか伝えてくれません。

I loved her.

ですが完了形になると、前から今までずっと愛していた、という情報が入るのです。

I have loved her.

図にすると、こう!

【現在完了形】

くま美
くま美

今までずっと好き、と言われると重みが全然違うわぁ!

完了形なら、1つの文で深い意味を伝えられるのね。

くまた
くまた

良く分からないや。

どんな時に完了形でいうの?

くま美
くま美

くまたは分からないわね。

じゅんこ
じゅんこ

たとえばI have loved you. は、告白する時とかかしら。

くま美
くま美

今までずっと好きだったから付き合あおう!って感じね。

過去形で I loved you. と言われたら、今後の進展はなさそうね。

くまた
くまた

ふぅん。

まぁ少し分かってきたよ。

じゅんこ
じゅんこ

良かった。

それじゃ次に完了形の意味を説明していくわね。

完了形の例文

完了形の意味は学校では「継続」「経験」「完了」「結果」と習ってきましたが、よく分からないと感じたことないですか?

実はどれも同じ。

過去と今がつながっている時に完了形を用います。

一応、継続・継続・完了にそって例文を紹介しますが、用法はどうでもいいです!

それよりも、上記の概念を意識して読んでみてくださいね^^

継続の意味の例文

過去から今がずっとつながっている状態を示します。

ずっと続けている

I have worked for this company for 10 years.

「私はこの会社で10年間勤めている。」

“for” や “since” といった前置詞がよく使われます。

転職をせず、ここにずっと勤めているということですね。

まだ終わっていない

I have not finished my homework yet.

「私はまだ宿題が終わっていません。」

終わらないまま今の状況にある。

否定形でyetやstillといった単語と一緒に出てくることが多いです。

経験の意味の例文

過去の1点に限定しないという意味で使います。

過去の行為が今に影響を与えているような場合もですね。

時を指定しない

He has been to India.

「彼はインドに行ったことがあります。」

1回かもしれないし、何回かに及ぶかもしれません。

疑問形の場合はever、否定形ではnever とよく一緒によく使われます。

ちなみにbeen to は「行って帰ってきた」という意味ですが、gone to は行ったきり状態。

He has gone to India.

「彼はインドへ行ってしまった。」→まだインドにいる!

何度も繰り返している

I have seen that video many times.

「私はその動画を何度も見ました。」

ただ1回見て終わりの時は過去形でOK。

何度も繰り返し行い、また今後も行うかもしれない感じです。

まさに今とこれからに影響していますね。

結果の意味の例文

これはちょっと分かりにくいかもしれません。

継続しているわけではなく、ごく最近起こった出来事。

つまり今にも影響を与えていますよね。

また最近でなくとも、現在に重要な影響を与えている出来事も表現します。

つい最近起こった

I’ve just with him.

「彼とは会ったばかりだ。」

最近起こったニュースを知らせる時などにも使います。

recentlyやjustといった単語がよく出てきますね。

すごい業績

Man has landed on the moon.

「人類は月に着陸した。」

達成したこと、すばらしい実績を示します。

今の自分や世の中に影響を与えているので完了形なんですね。

くま美
くま美

なるほど。

じゅんこ
じゅんこ

継続、経験、完了と考えると分かりにくいかもしれないから、とにかく今とつながっていると考えてみてね。

くま美
くま美

日本語には完了形がないものね。

英語のほうが、今を大切にしているって感じがするわ。

じゅんこ
じゅんこ

いえそれが、昔はあったみたいなの。

日本語にも完了形が!

くま美
くま美

そうなの?

じゅんこ
じゅんこ

昔の文学作品には出てくるわ。

でも、どうやら使われなくなったようね。

くまた
くまた

言葉って、変わるんだね。

じゅんこ
じゅんこ

そうね。

もしかしたら昔の日本人は、今より過去とのつながりを大事にしていたのかもしれないわ。

くま美
くま美

奥深いわ。

じゅんこ
じゅんこ

そうね。

ただ良い事言った後になんだけど、最後にテストに出るポイントね。

くま美
くま美

やっぱり、そこは大事よね。

テストにでるポイント

現在完了形は「時を表す」単語が狙われやすいといえるでしょう。

過去と今をつなぐという用途を考えると、完了形では過去の1点に限定した単語は使えません。

つまり、次の文はありえません。

×I have lost my wallet yesterday.

「私は昨日財布をなくしました。」

テストではこの辺りをつっこまれます。

完了形と一緒に使わない単語は次のとおり。

【完了形と一緒に使わない単語】

  • yesterday: 昨日
  • ago : 例) 5 minutes ago
  • last : 例) last year

反対に完了形と相性が良い単語は次のとおり

【完了形と一緒に使われる単語】

  • already: すでに
  • recently: 最近
  • just: ちょうど
  • still: まだ
  • yet: もう

ちょっと分かりにくいですが次の単語は完了形で使ってもOKな単語。

ずっと何かしていた、ということを伝えられるからです。

【完了形でもOKな単語】

  • today: 今日
  • this : 例) this week, this month, this year

まとめ

今回は現在完了形について解説しました。

■現在完了形は過去と今をつなげる時制

■「過去と今がつがなっている」のがポイント

■時を表す単語には、完了形では使えないもの、完了形と相性が良いもの、完了形でも使えるものがある。テストで狙われやすいので覚えておくと良い。

完了形は過去完了や現在完了進行形といった文法もあります。

また解説していきますが、どれも概念は同じ。

ある時から、この時点までずっとつながっている、という考え方がポイントです。

この考え方を応用したのが過去完了ですが、こちらもぜひ押さえておいてくださいね。