明日はTOEICテスト本番だわ。
もうドキドキするわ。どうしよう~!!
お母さん落ち着いて。
あんまり緊張すると、良くないよ。
そうね、あせったら逆効果かも。
しっかり実力を出し切れるポイントを教えるわね。
勉強した成果を120%出し切るために、TOEICテスト前日・当日に行うべきことを解説します。
実力とは関係のないところで足を引っ張られないよう、ぜひ最後のツメを万全にしてテストに挑んでくださいね。
TOEICテスト前日に行っておくこと
テスト前日までに、当日の持ち物や行きかたをしっかり準備しておきましょう。
会場への行き方をチェック
会場への行きかたは、念のため前日までにチェックしておきましょう。
交通機関の遅れなどが生じる可能性があるので、余裕をもって出る時間を決めておくのが吉です。
勉強をするなら新しい模試
テスト直前に勉強するなら新たな問題を解くのか、古い問題をやり直のか。
どちらが効果的か、意外と悩むところですよね。
それぞれメリット・デメリットがあり、意見が分かれるところだと思います。
私のおすすめとしては、新しい問題を解くこと。
前日でなくても良いのですが、テストまで1週間をきったあたりに一度、新しく模試を行っておくと良いでしょう。
こうするとテスト当日の時間配分をつかむ練習になりますし、何よりも2時間の集中力に頭と体を慣らしておけます。
一度解いた問題だとどうしても緊張感が薄れてしまいますし、また解き方を知っているので、時間配分や集中力のトレーニングになりにくいのです。
TOEICテストの持ち物チェック
テストに持っていくものは、前日中に確認しておきましょう。
次の5セットになります。
1.鉛筆またはシャープペン
私のおすすめはシャープペンより鉛筆。
マークシートを塗りやすいからです。
先があまり鋭いと折れたりするので、ほどほどの丸さのものを2~3本準備しておきましょう。
2.消しゴム
こちらも念のため2個ぐらい準備しておきたいところ。
マークシートではみ出た部分などを消すのは、意外と大変です。
消しゴムで消す作業に時間を取られないよう、角が四角くてキレイな状態のものを準備しておきましょう。
100円ショップDaisoで、お徳用袋の消しゴムが売っていますよ^^
3.受験票
こちらはTOEIC事務局よりテストの2週間前に発送されます。
届いたら証明写真(縦4センチ×横3センチ)を貼り、名前を書いておきましょう。
万が一届いていない場合には、テストの前の週に事務局に連絡する必要があります。
ちなみに事務局は土日はお休みなので前日に連絡したのでは手遅れ。
テストの前々日の金曜日までに事務局へ問い合わせましょう。
4.身分証明書
当日は本人確認書類の提示が求められます。
現在認められる書類は次のとおり。
社員証は認められません。
- パスポート
- 個人番号カード
- 運転免許証
- 学生証
- 住民基本台帳カード
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
* 身分証明書として使える書類は変わる可能性があります。最新の情報は受験票をチェックしてください。
5.腕時計
会場は時計がないところもあるので、腕時計は必須です。
なお携帯電話や置時計、スマートウォッチは認められていません。
ちなみに私は試験前日に腕時計の電池が止まっていることに気づきました!
普段腕時計を使わないので気づきませんでした。
あぶなかった~。
旦那の時計を借りて事なきを得ましたが、中には当日に気づいて時計屋さんに電池交換に行く人も。
当日慌てふためくことがないように、前日までに腕時計がちゃんと動くかチェックしておくと良いですよ^^
腕時計・・・盲点だったわ!
普段使わないと、うっかりしちゃうわよね。
あ、ちなみにアラーム付のものだったりしたら、アラーム解除が必要よ。
試験中にアラームが鳴ったら、即刻退出させられる可能性もあるわ・・・
えぇっ!
気を付けるわ。
それじゃ次は当日のスケジュールね。
TOEICテスト当日のスケジュール
テスト当日のスケジュールは次の通り。
11時45分~12時30分 | 集合・受付 |
---|---|
12時35分~13時 | 試験の説明・音テスト |
13時~15時 | 試験実施 |
15時~15時15分 | 解散 |
試験の前にぜひ次のことを済ませておきましょう。
トイレをすませる
余裕をもって行っておいた方が良いでしょう。
これはもうお約束ですが、女性用のお手洗いはやっぱり混みます^^;
軽く何かを食べておく
テストはちょうどお昼時間帯。
ランチを食べるかどうか、悩ましいところですよね。
なおテスト会場によっては周囲にコンビニなど何もなかったりします。
また会場によってはちゃんとした飲食スペースがない場所もあるので、もし持ち込むとしたら手軽に食べられるカロリーメイトなどが良いでしょう。
ちなみに私は食べると眠くなるので、テスト前にお昼は食べません。
ただのどが渇くので、お茶か飲み物は飲みます。
試験会場内に自販機がある場合が多いので私は持参していくことはないですが、もし心配ならもっていったほうが良いでしょう。
リスニングの音を聞いて耳を慣らしておく
テスト当日に公式模試の本などをリスニングしておくと、本番前の耳慣らしになります。
これは個人的には非常におすすめ。
移動中や試験会場で行うのであれば、スマホに音源をいれてイヤホンを持参していくと良いですね。
耳慣らし、やっておかなきゃ。
参考書や英単語の本を持っていくのも良いけれど、この辺りは好みによるわね。
それじゃ次に、テスト中の時間配分にいくわね!
TOEICテスト中の時間配分
TOEICを時間内に終わらせるなら、次のような時間配分が有効です。
パート | 問題の種類 | 時間配分 |
---|---|---|
パート5+パート6 | 20分 | |
パート7 | 長文1個問題 | 25分 |
長文2個問題 | 10分 | |
長文3個問題 | 20分 | |
リーディングパート 合計 | 75分 |
パート5とパート6は併せて20分弱で終わらせる感じですね。
残りの時間はパート7に注ぎます。
「これはどっちだろう」と悩む問題があると、意外と時間を取られたりします。
ですがTOEICは、とにもかくにも先に進むことが最優先。
おすすめとしては、リーディングで悩んだときはマークシートの番号のところに軽くチェックを付けて置き、あとで見直す方法。
もし見直す時間がなかったとしても、チェックを付けておくことで、気持ちを切り替えやすくなります。
なおテストの最後にチェックを消すのを忘れないようにしてくださいね。
分かるなぁ。
僕も学校のテストで、こっちかな、あっちかな、って悩んでいると、先に進めなくなっちゃうんだよね。
気持は分かるけど、ただ悩んでドツボのはまるのは危険。
気を付けてね。
こんなふうに、注意したほうが良い事って他にもあるのかしら。
意外と点数に大きく影響する注意点が3つあるわ!
最後にここを伝えるわね。
テスト当日の注意点
最後に注意点を3つ、お伝えしておきます。
この点をしっかり対策しておくかどうかで、テストの点数に大きく影響する可能性もあります!
ティッシュ対策
試験中に机上に置いてよいものは、鉛筆・シャーペン、消しゴム、腕時計のみ。
鼻水対策としてティッシュを置いていたりすると、試験管から注意をされます。
現に私も、先日注意されている人を見ました^^;
必要な場合にはポケットティッシュのビニールを取り外せばOKとなったりするようです。
ただ足りなくなった時にカバンから追加でティッシュを取り出すのは厳しそうなので、あらかじめ使う分を出しておいたほうが良いでしょう。
音対策
私は幸い経験したことがありませんが、音が聞こえにくい場合などもあるそうです。
もし席によって聞こえにくいと感じたら、試験前の音チェックの際に試験管に伝えておきましょう。
切り替え対策
先ほども少し触れましたが、TOEICはどんどん切り替えて先に進んでいかねば解き終わらないテスト。
またリスニング問題では、自分のペースで問題を解いていくことはできません。
「どっちだろう」とか「やっぱり、あっちにしようかな」と悩んでしまっては命とり。
その後の問題にどんどん悪影響が生じていきます。
「悩んだらスパッと決めて次に進む」
とにかくこの気持ちを忘れないでください。
まとめ
今回はTOEICテスト前日・当日対策についてお伝えしました。
■前日は持ち物チェック・行き方チェックを行う。
■当日はテスト前にトイレへ行く。また耳慣らしをしておくと良い。
■注意点としては、ティッシュ・音・切り替え対策。点数に大きく影響する可能性アリ。
最後にお伝えしたいことがひとつ。
テスト当日はとにかくマインドが超大事です。
悩んでいる事、気になっている事、すべて頭から放り投げて、ただTOEICにだけ集中してください。
これが実力を出し切る一番の秘訣です!
★テストまで1週間あるならまだ間に合うかも!直前対策していきましょう★