オンライン英会話には良いサービスが色々とあります。
ただビジネスに特化して英会話力を上げたいなら、BIZMATES(ビズメイツ)が一押し。
こんな方には、ぜひこの先を読んでもらいたい。
- 仕事での英会話力を磨きたい
- レベルが高いほうがはり切れる
- 海外とのやり取りが上手に進められず困っている
- 日常会話メインの英会話レッスンでは物足りない
- 英語だけでなく交渉などのスキルも磨きたい
私はビジネスで必要な英会話力が足りないと感じ入会しましたが、その高い品質にすっかり魅了されて401回レッスンを受講しました。
レッスンの効果、そして超ハイスペックな講師陣についてお伝えしますね。
Bizmates レッスンの特徴
ビズメイツの特徴は何といっても、「ビジネス専門」と言い切っているところ。
レッスンにはオリジナルテキストを使用するメインコースに加え、プレゼンや面接対策といったコースがあります。
ここでは私が受講したメインコースの具体的な内容を紹介しますね。
レベル構成
ビズメイツのコースは5個のレベルに分かれています。
各レベルはさらに5個のランクに分かれていますが、どこからスタートするかは最初のレベルチェックテストで決まります。
各ランクには20個のトピックが用意されており、このトピックに即してレッスンが進みます。
レッスントピック
レッスンのトピックには次のようなものがあります。
【レッスントピック例】
*レベル1が最も易しいレベル
- レベル1 Talking about your country (あなたの国について話す)
- レベル2 Setting up an appointment (アポを取る)
- レベル3 Understanding decision making (意思決定を理解する)
- レベル4 Cultural Stereotyping (文化的なステレオタイプについて)
- レベル5 No Patents, No Money (特許を取らないとお金にならない)
どのトピックもビジネスに関連した奥深いものになっています。
レッスンの流れ
レッスンはPDFのテキストを使って行います。
テキストは本当は予習しておいたほうが良いのですが、私はそこまで手が回らず^^;
毎回ぶっつけ本番でレッスンを受けていました。
レッスンでは最初にPDFを読んで内容を把握し、その後に内容に関する質問タイムへ。
時間があれば、ディスカッションに突入します。
レッスンで聞かれること
どんなことを聞かれるか、実際のレッスンでの質問を紹介しますね。
たとえば “Cultural Stereotyping (文化的なステレオタイプについて) ” というトピックであれば、こんな質問をされました。
【レッスンでの質問例】
- ステレオタイプって、どうして出来たの?
- どうやったら人種的なステレオタイプが減らせるか考えてみて。
- あなたはどんなステレオタイプを他の国に対してもっている?
ステレオタイプというのは、いってみれば偏見。
アメリカ人は騒がしいとか、中国人は強気とか。
↑↑
(私が個人的に抱いているステレオタイプ)
ハッキリ言ってこれ、日本語で聞かれても返答に困るほどのレベルが高い質問。
ステレオタイプについて考えることなんてないし。
というか、とっさに意見を言うのに慣れていない…
ですがレッスンを通じて、こういった質問に答えられるようになっていきます。
異文化コミュニケーションへの理解が深まってくる、というのもあるかもですが、それよりも、自分の意見をとっさに伝える習慣が身についてくる。
ちなみに、答えに窮しても責められたりせず先生が優しく誘導してくれるので大丈夫です^^
またレッスンによっては交渉や説得の仕方など、よりビジネスに直結したスキルを学べます。
Bizmatesが誇る講師陣
このような高度な内容を伝えるには、ただ英語を教えられるだけの人では無理でしょう。
ビズメイツの先生は英語力に加えてビジネス経験が高い人に限られています。
私は他のオンライン英会話も使ったことがありますが、ビズメイツの先生のビジネスレベルの高さは正直、段違いでした!
すごい先生ランキング
具体的にどんな先生がいたのか。
私が「すごいっ!」と感じた先生ベスト3を経歴と共に紹介しますね。
No.3 IT企業のトップセールス
第3位は、某IT企業の元凄腕営業マン。
やわらかい雰囲気で、説明が分かりやすく機知に富む男性でした。
たまたま授業の内容にも絡んでいたため、「物を上手に売るコツって何でしょう?」と質問してみたところ彼の答えは次のとおり。
「売ろうとしないことだね。」
「まず相手が何がほしいか、何に悩んでいるか、とことん理解するんだよ。」
まさに営業の極意ですね。
No.2 起業家(ランジェリーショップ経営)
すごい先生第2位はランジェリーショップを作ったばかりの女性起業家。
年齢は聞けませんでしたが、若くキレイな先生でした。
「ランジェリーショップが売れる!」と踏んでビジネスを始めたようですが、英語を教えているところをみると、まだ軌道には乗っていなかったのかもしれません^^;
暑苦しくないバイタリティに溢れていて、話していると元気になる先生でした。
No.1 元経営者
第1位は元イギリスで会社を経営していた、50代ぐらいに見える品の良い男性講師。
レッスントピックで人間関係を扱った時に授業を受けましたが、人間をよく理解している彼の奥深い発言に感銘を受けました。
英語のレッスンというより、頼りになる上司からアドバイスをしてもらっているような授業でした。
レッスンが楽しみでした。
先生は職歴から選べる
やっぱり相性が合う先生に出会えることは、レッスンを続ける上で大事ですよね。
私は良い先生に遭遇することが多かったですが、それはおそらくフィルタ機能を使って先生を選んでいたためだと思います。
ビズメイツでは専門分野によるフィルタで絞り込んで先生を選択できます。
私は販売系と心理学系の先生をよく選んでいました。
知的な雰囲気の先生が多かったですね。
Bizmates受講スケジュール
なおレッスンの時間は自分で選べますが、やはり基本は毎日受けたほうが良い気がします。
英語は少し休むと、再開するのが億劫になったりしますよね。
休まず続けていくと、英語に対する心理的なカベを感じないようになっていきます。
私は次のような時間帯と内容で、レッスンを受けていました。
【平日】
朝6時~6時半 | メインレッスン受講 |
---|---|
6時半~ | レッスン内容を復習 |
【土日】
午前中 | そのほかのレッスン受講 |
---|
Bizmatesにはメインレッスン以外に、出張英語や電話英語、プレゼン英語など場面に応じた【そのほかのレッスン(Other Lesson)】も用意されています。
こちらはレベルに関係なく好きな時に受講可能です。
週末はそのほかのレッスンを受けていましたが、おかげで気分転換ができて、毎日レッスンを続けられました。
Bizmatesで学んだ効果
かれこれ401回ビズメイツのレッスンを受講しましたが、学んだ内容は仕事で役立ったと感じます。
では実際ビズメイツで学んだ結果、どんな効果が仕事で得られたのか。
毎日続けているので英会話スキルは良くなったかと思います。
ただ英会話力だけであれば、他のオンラインスクールでも似たり寄ったりの効果が得られたでしょう。
ビズメイツならでは感じられるのは、やはりビジネスで必要なコミュニケーションスキルが伸びたという点。
この点を説明するために、恥ずかしながら、ビズメイツを始める前の、私の残念な状況をお伝えしますね。
ビズメイツを始める前の私の残念な状況
私は日本の会社で10年以上働いてきて、海外でのビジネスのやり方が良く分かっていませんでした。
それがあるとき、勢いで脱サラ。
そして海外の会社と直接仕事をするようになったのです。
正直、日本との違いに面食らいました。
一番困ったのはミーティング。
日本の会議では意見を聞かれるまでは黙っていてもOKでしたが、外国人と話す際には積極的な姿勢が求められます。
とはいっても、英語力だけでなく、発言スキルも弱い私に、とっさに英語で意見など言えません。
効かれると “I agree” とか “yes” などと答えていましたが、当然、あとから面倒をしょいこむことに…
当時の私は、ミーティング後にしょっちゅう自己嫌悪におちいっていました。
こういえばよかった。
と後悔をしていました。
とはいっても、TOEICや試験対策とは違い、自分一人でコミュニケーション力を上げるのは難しい。
英語力と文化の壁に直面した私は悩みました。
Bizmatesを選んだ理由
そこでオンラインスクールを色々と調べました。
なおオンラインにした理由は、次の2点です。
- コスパがいい
- 続けやすい
まだ子供も小さかったりしたので、通常のスクールに通うという選択肢は最初から浮かびませんでした。
オンラインスクールは他にもいろいろありましたが、ビズメイツにした理由は、ビジネス英語に特化していたからです。
当時の私は、とにもかくにも仕事のための英語力を伸ばしたかった。
他のスクールは「ビジネス英語もあるよ」といった感じです。
ですがBizmatesはテキストの内容も、講師のキャリアも、すべてが、ビジネス英語力アップのために構成されていました。
そこで、Bizmatesに決めたのです。
Bizmatesで学んだ成果
Bizmatesでのレッスンを通じて、外国人相手に言いたいことを伝えるコツを学びました。
たとえば、相手を説得する方法として、次の2ステップを知りました。
- まず結論を明確に伝えきる
- 次にその理由・根拠を伝える
この順序を使うだけで、言葉に説得力が出るんです。
たとえば、こんな風に伝えると、ちょっと弱いですよね。
「この展示会は出展したほうが良いかと思います。」
同じことを言うにしても、先に結論を明確に伝え、その後に理由を付けるだけで説得力が増します。
「この展示会は出展すべきだと思います。なぜならA社とB社という競合が出展していて、メインターゲットとなる企業が参加予定だからです。」
とはいえ理論が分かっても、すぐには実行できません。
しかも英語で・・・。
毎朝のオンラインレッスンで実地練習を重ね、少しずつ実践の場で使えるようになっていったのです。
おかげで仕事でも良い成果に結びつきました。
どんなことをしていたかはプロフィールを見てみてください。
Bizmatesのデメリット・向かない人
ほめちぎりましたが、ビズメイツのデメリットもお伝えしておきますね。
デメリットというより、向かない人といったほうが良いかもしれません。
ここまで読んでいただいたらご理解いただけるかと思いますが、のんびり英会話を楽しみたい人には、絶対キツイでしょう^^;
ビジネスではなく日常英会話をメインにしたい人は向きません。
他には特にデメリットは浮かびませんが、毎回レッスンが順調だったわけではありません。
嫌だなと思う先生は、やっぱり2人ほどいました。
またスカイプの通信不具合は何度かありましたね。
通信のせいでレッスン時間が大幅に減った時は事務局に伝えて、レッスンを振り替えてもらいました。
このあたりは、オンライン英会話では不可避の部分かなと思います。
Bizmates料金
最後に料金についてお伝えしますね。
比較のために他のビジネス英会話スクールも載せておきます。
スクール名 | 価格(税別) | 備考 |
ビズメイツ | 11,000円 | |
ライザップ 2ヵ月16回コース | 328,000円 | 5万円の入会金別途必要 |
プログリット 2ヵ月コース | 328,000円 | 5万円の入会金別途必要 |
レアジョブ英会話 | 9,800円 | ビジネスコース |
有名なビジネス専門英会話と比べると、オンラインだけに、破格に安いことがわかります。
毎日受講したとして、1回の授業料は400円ほど。
レアジョブのビジネスコースも安めながら、やはりビズメイツほどの濃さはないかな、と思います。
Bizmatesの詳細と体験レッスンはこちらをクリック
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まとめ
ビジネス専門のオンライン英会話スクール ビズメイツの特徴は次のとおり。
英語以外に実践ビジネスで役立つスキルが身につく
講師もビジネススキルが高く授業がハイレベル
日常英会話を求める人には不向き
ビズメイツなら、ビジネス力と英語力を伸ばせます。
英語を使って今後のキャリアを変えたいなら、私のおすすめはBizmatesです。
どんなレッスンか興味があれば、無料体験レッスンを受けてみてください。