英語が話せるようになる英単語数は800個:覚え方の3つのコツ

英語を話す・聞く
くま美
くま美

英語を話せるようになるには、英単語を何個覚えなきゃいけないのかしら。

英語を話すために必要な単語は800語程度と、意外と少なくて大丈夫。

私は英単語数1万語は必要とされる英検1級を取得していますが、英語を話す時は、その10分の1も使っていないと感じます。

じゅんこ
じゅんこ

というか、そんなに使いこなせない。

少ない単語数で英語が話せるようになる英単語暗記の3つのコツを紹介しますね。

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英語が話せるようになるための単語数は800語

まずは必要な英単語数を整理してみましょう。

BBCニュースの記事によると、日常会話で使われる単語数は800~1,000語と言われています。

この800語で、日常会話の75%をカバーできるそうです。

ちなみに文部科学省の学習指導要領によると、私たちは中学・高校で3,000語を覚えることになっています。

単語の数だけでいえば、ほとんどの日本人は英語を話すのに必要な力をもっていることになりますよね。

なおテレビや映画を見るには3,000語、本を読むには8,000語~9,000語と、もう少し多めの英単語が必要とのことです。

【出典】BBCニュース

【必要な英単語数目安】

目的語彙数
英語を話す
(日常会話)
800~1,000
日本の中学・高校で習う単語3,000
テレビ・映画を見る3,000~
ニュース・小説を読む8,000~9,000

なぜ十分な英単語を知っているのに英語が話せないのか

英単語の数は十分知っているのに、なぜ英語を話そうとすると「単語が出てこない!」と感じるのか。

それには次の2つの原因があります。

英単語を覚える目的が英語を読むため

日本の学生にとって、英単語を覚える目的は英語のテストで良い点数を取るため。

テストは読解問題がメインになるので、英単語は「見れば意味が分かるレベル」で覚えておけば十分なのです。

ですが英語を話すためには、日本語から英単語が浮かぶレベルでの暗記が必要。

このため数だけ知っていても、いざ英語を話すときに頭から単語が出てこないのです。

じゅんこ
じゅんこ

知ってるはずの英単語が思い出せないと悔しいですよね。

基本動詞の使い方を知らない

少ない英単語数で英語を話すには、基本動詞をいかに使いまわすかが非常に大事です。

基本動詞は用途が広いものが多く、たとえば、stand は「立つ」という意味と「耐える」という2つの意味があります。

stand= 立つ

He stood there for one hour.

「彼は1時間そこに立っていた。」

stand=我慢する

I can’t stand this noise!

「この騒音には我慢できない!」

また前置詞と組み合わせることで、さらに様々な意味になります。

stand by=そばにいる、守る

I will stand by you all the time.

「いつでもあなたのそばにいます(味方でいます)。」

スタンドバイミーはドラえもんの映画タイトルにもなり、有名ですよね。

ですが、こういった基本動詞を使いこなす重要さは学校ではあまり指導されません。

学校では1単語=1つの意味で覚えてしまう人が多いのが実情。

この覚え方では英単語を活用できず、多くの単語を覚えねば、言いたいことが言えるようになりません。

くま美
くま美

そうだったのね…

でも、どうやって英単語を覚えたら話す時に使えるの?

じゅんこ
じゅんこ

3つのコツがあるの

英単語を覚えるときの3つのコツ

それではどのように英単語を覚えたら、効率良く英語を話せるようになるのか。

英単語を覚える3つのコツを紹介しますね。

日本語→英語の順で覚える

英語を話したり書いたりといった「アウトプット」目的で英単語を覚えるなら、日本語→英語の順で覚えていきましょう。

英単語の本の英語部分を隠しながら暗記すると進めやすいですよ。

英単語は英語側を隠す

一度暗記した後に何度も見る

人の暗記力を実験したテスト結果によると、私たちは覚えたことを20分後に40パーセント、8時間後には65%も忘れてしまうそうです。

【エビングハウスの忘却曲線】

参考元:Quora:”What is the forgetting curve?

くま美
くま美

ショック!

じゅんこ
じゅんこ

頑張る気力がなくなる実験結果よね。

これを防ぐため、英単語は一度覚えて終わりではなく、記憶が定着するまで何度も見ましょう。

何度も見ることで「重要なこと」と脳が認識してくれるようになります。

覚えた英単語で例文を作る

覚えた英単語は、早速使ってみるのも手。

その場で例文を作ったりしてみましょう。

誰もいない場所なら、ブツブツ独り言を言ってみてください。

声に出すことで、記憶にも残りやすくなりますよ。

おすすめの英単語の本

覚えるために使う英単語の本ですが、私のおすすめは、アルクから出版されているキクタンシリーズ。

私は36歳で英語をやり直してから、キクタンのお世話になってきました。

キクタンはフレーズや例文も充実しており、音声もダウンロードできます。

英語を話すために役立つキクタンを紹介しますね。

キクタン Entry 2000

レベル初級者

中学3年生から高校1年生・英検3~4級・TOEIC200点~

収録語数520個

「中学1年生で習う単語も出てこない!」という人は、まずはこちらから。

person(人)、 guest(ゲスト)といった単語から覚えられます。

キクタンEntry

英単語を深く覚えていない、という中級者の人にも良いですよ。

以前運営していた教室でもキクタンEntryを使っていましたが、英語力のある生徒さんも「う、思い出せない!」と言っていました。

キクタンBasic 4000

レベル初級・中級

中堅私立大・英検2~3級・TOEIC350~600点

収録語数1200個

process(加工する), state(明言する)といったレベルの単語が掲載されています。

このレベルの英単語が完璧に頭に入ったら、英語で言いたいことが言えるようになります。

私はとにかく、このBasicをやりこみました。

英単語を見ながら疑問に思ったことがあると、ちょこちょこ調べ、結果を書き残していました。

キクタンBasic

fee:プロフェッショナルなサービス料、入会金

charge:普通のサービスの料金、手数料

price: 物の値段

こんなふうに調べながら覚えると単語が記憶に残りやすくなりますし、単語の意味も深く理解できます。

キクタンAdvanced 6000

レベル中級・上級

難関大学・英検準2~準1級・TOEIC470~800点

収録語数1120個

depart(出発する), repay(払い戻す)といったレベルの単語が掲載されています。

Basicよりも、やや難し目の英単語が収録されています。

キクタンAdvanced

英語で言いたいことを言うことだけが目的ならAdvancedは不要です。

ただBasicだけだと英語を読む時には不便ですし、表現の幅も狭い。

Basicをしっかり覚えた後にもっと高度な単語を知っておきたいと感じたら、Advancedも視野にいれてみてください。

まとめ

今回は英語を話せるようになるための英単語の覚え方を紹介しました。

◆英語を話すためには800語が必要

◆次の3つの覚え方がポイント

-日本語→英語の順で覚える

-一度覚えた後に何度も見る

-覚えた英単語で例文を作る

◆キクタンEntryとBasicレベルで言いたいことは言える

じゅんこ
じゅんこ

英単語暗記は地道な作業だけれど、続けていれば必ず成果がでます!

あなたの英語、心から応援しています。