英語長文の読み方:逆説の接続詞で文の内容を予想【ニュースで英語】

ニュースで英語を読む練習

長文を上手に読むために、すぐ取り入れられるコツがあります。

それは、文の最初の接続詞から内容を予想すること。

特に “However” など逆説の接続詞は大きなヒントになります。

実際のニュース英文を使って、どんなふうに接続詞を利用するのか解説しますね。

★動画版★

今回の記事は動画版もあります。

併せて見てみてくださいね。

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今回の長文読解ポイント

接続詞の意味から、前後の文脈をキャッチできます。

特に逆説の接続詞は「これから違うことを言うよ」という合図。

なお長文では “but”のようなシンプルな接続詞よりも、次のような難し目の単語が好まれがちです。

【逆説の接続詞】

接続詞butしかし
yetしかし
though/although~だけれども
even thoughたとえ~でも(事実)
even ifたとえ~でも(仮定)
副詞howeverしかしながら
nevertheless / nonthelessそれでもやはり
前置詞despite / in spite of~にも関わらず

“nevertheless” など、ちょっとマニアックな単語もわりと出てきますよ。

覚えておくと有利です^^

分詞構文が入った文を読みとく

それでは、接続詞が入った実際の文を読み解いていきましょう。

“however” の部分から、前半の意味を否定した文がくると予想しながら読んでみてください。

The majority of people still have jobs they get paid for.

However, between a third and quarter of the employed population has been left idle as their employers, from airlines to retail businesses, downsize or shut temporarily.

単語の意味

  • majority: 大多数
  • idle: 仕事のない
  • temporarily: 一次的に

後半は長いので分かりにくいかもしれませんが、接続詞 “as” の前で区切りをいれておくと読みやすいかと思います。

意味は次のような感じです。

多くの人々はまだ給料を支払ってもらえる仕事がある。

しかしながら、雇用されている人の3分の1から4分の1は、仕事がない状態だ。

というのも彼らの雇用主は航空会社から小売業に至るまで、規模を縮小したり、一時的に閉鎖しているからだ。

多くの人は給料を支払ってもらえる、「しかし」そうではない人もたくさんいることを伝えている文ですね。

今回の英文について

今回の英文はこちらのJAPAN TIMESのニュースから引用しました。

引用元:Japan Timesニュース

世界各国がロックダウンの影響で経済が大打撃を受けています。

このままでいくと、リーマンショックなど目ではない大不況が訪れてしまう。

そんなときに恐ろしいのは、社会が思わぬ方向に逸れていってしまうことです。

第二次世界大戦の前、あのヒットラーが台頭した時にも、ドイツでは30%の人たちが失業状態にありました。

そのような状況を招かないように手を打つことが大事だと示唆している記事です。

具体的な対策として、ベーシックインカム制度の導入を提唱しています。

ベーシックインカムは、政府が国民全員に平等にお金を配る制度。

今はこういった制度を疑問に思う人が多いかもしれませんが、今後状況次第では、真剣に検討していく必要があるでしょう。

詳しく知りたかったらオリジナル記事も読んでみてください。

“nevertheless” という逆説の接続詞も入っているので探してみてくださいね。

まとめ

今回は逆説の接続詞の入った文を解説しました。

“however” “nevertheless” といった単語が入ってきたら、「今までと違うことを言うな」とあたりをつけておきましょう。

地味ですが、意外と使えます^^

なお、こちらの記事に逆説以外の接続詞もまとめてあります。覚えておくと便利ですよ。

長文をよむコツはこちらも役立ちます。

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